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【入荷情報】暮らしから生まれた美の世界『工藝』

2019 年 10 月 7 日 | カテゴリー : 新着・おすすめ商品


柳宗悦監修、芹沢銈介意匠のもと創刊された『工藝』が入荷いたしました。

“民藝運動の父”と呼ばれる柳宗悦は日本を代表する思想家、美学者、宗教哲学者です。

彼は民衆の暮らしのなかから生まれた美の世界、その価値を人々に紹介しようと

「民藝」という言葉を作りました。

工藝 109号(KOGEI No.109)

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「民藝」の理論付けとして、『工藝の道』(1928年刊)より

「 工芸の美は健康の美である 」

「 用と美が結ばれるものが工芸である 」

「 器に見られる美は無心の美である 」

「 工芸の美は伝統の美である 」

と説き、民藝美論の骨子を集約しました。

そして1931年、雑誌『工藝』を創刊します。

各号ごとにテーマを定め、「暮らしの美」を啓発する民藝運動の機関誌として重要な役割を果たしてきました。

工藝 81号(KOGEI No.81)

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装丁には鈴木繁男(Shigeo Suzuki)や芹澤銈介(Keisuke Serizawa)、三代澤本壽(Motoju Miyosawa)などが携わっており、どれも手触りや色味に心意気を感じる装丁ばかり。今の時代では考えられない非効率的で非量産的な雑誌ですが、一度に量産できないからこそのこだわりがたくさん詰まっています。

工藝 101号(KOGEI No.101) 棟方志功 木版表紙(裏手彩色)

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101号の表紙には棟方志功さんの木版が描かれています。裏手彩色の滲み出る暖かさを店頭で手に取り感じていただければと思います。人間の手によってうみだされた芸術作品のような雑誌『工藝』を、是非店頭で御覧ください!