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森山大道  ヴィンテージ写真集 ”記録” 第1号-第5号 1972-73 サイン入 / Daido Moriyama Vintage Self Published Book “Kiroku -Record” No.1-5 Signed

2020 年 2 月 23 日 | カテゴリー : 写真集, 新着・おすすめ商品

こんにちは。

本日は先週に引き続き、森山大道氏の私家版写真集をご紹介致します。

小宮山書店4階では、1972年から1973年発売当時の「記録」5冊を新たに入荷致しました。第1号はサイン入りです。

Hello, today we will introduce self-published photo books of Daido Moriyama, as continued from last week.
Photo book series “Record” vol.1-5 are now in stock! Vol.1 is signed by Daido Moriyama.

 

森山大道 Daido Moriyama

私家版 / Self Published  1972-1973

―まるでパンフレットのようにペラペラで、およそ本ともよべないシロモノですが、ひとまず僕の根拠地のつもりで出しつづけようと思っています。(本誌に掲載の著者文章冒頭)

第2号を発行する際、森山氏が文章を依頼したのは西井一夫氏。毎日新聞社の出版局に入局後、週刊誌の記者を経て「カメラ毎日」の編集者、後に編集長を務めた人物です。「20世紀写真論」、「なぜ未だ「プロヴォークか」」等写真に関する書籍も数多く残していますが、50代半ばで病の為逝去、亡くなるまでの記録は2002年に映画化されています。(「追憶のダンス」監督・撮影:河瀨直美)

西井氏が「記録」に寄せた文章では時代や外界への鋭い視線が強烈な印象をもって表現されており、ホチキス留めされた写真集に印刷されることで写真も文章もその存在感を互いに強めているように感じます。

写真集「記録」は、森山大道氏が日本写真批評家協会新人賞を受賞し最初の写真集「にっぽん劇場写真帖」を出版、provoke(プロヴォーク)への参加など既に写真家として数々のメディアで作品を発表していた中つくられた写真集。裏表紙に「発行・森山大道」とあるように、この「記録」がプライベートな出版物であることが伺えます。provoke(プロヴォーク)の終刊、写真よさようなら の出版、そして 記録 と、森山大道氏の現在につづく道を知る上で重要な作品、店頭でみられる機会をどうぞお見逃しなくご覧くださいませ。

Photo book series “Record” is a memorial periodical of Daido Moriyama, who was already gaining renown as a photographer, at the time of publishing the first issue.

As the colophon notes “Publisher: Daido Moriyama,” this is a private publication by himself.
Please enjoy this monumental photo book at our store.