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『憧れのHERMES』

2020 年 3 月 18 日 | カテゴリー : 新着・おすすめ商品, ファッション, スタッフブログ

こんにちは。
本日は小宮山1Fファッションフロアからフランスの高級ブランド【HERMES】に関する書籍をご紹介します。
エルメスは、移り変わりの激しいファッション業界でなんと180年以上も同族経営によって成り立っています。創業者のティエリー・エルメスは、馬の鞍とハーネス職人として、パリに工房をかまえ、エルメスというブランドがスタートしました。ブランドが誕生した1837年頃はまだ自動車や鉄道が誕生する前の時代であり、交通手段は馬を利用していました。これより少し後の1854年にはルイ・ヴィトンが創業しましたが、ヴィトンは馬車での移動時に使う旅行用トランクでの創業でした。
3代目になってからは馬車の衰退とともに馬具製造で培ったエルメスの伝統を残しながらも、大きくファション分野へと方向転換します。
実は現在当たり前に使わている「ファスナー」もエルメスが広めたもので、ファスナーをエルメス式と呼んでいた時代もありました。またエルメスのオレンジの包装紙ですが、戦時中に使えずに余ったオレンジの紙を使ったところ、思わぬインパクトがあり、そのまま現在まで使用されています。


こちらはエルメスの伝統を守るアトリエの10年間を追った一冊。一針一針に生涯をかける職人の姿など、今はなき旧アトリエの全貌をとらえた撮り下ろし写真集です。
『Main‐d’or アトリエ・エルメス』

岸野正彦(Masahiko Kishino)
マガジンハウス 1998年
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こちらはエルメスのスカーフのデザイン集です。エルメスの伝統的なデザインから想像力豊かな現代的デザインまで約300点の写真やイラスト図版を収録しています。
『The Hermes Scarf History & Mystique』
Nadine Coleno(Nadine Coleno)
Thames&Hudson 2010年
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こちらは1978年から2013年までのあいだ、パリのフォーブール・サントノレ街にあるエルメス第一号店の大きなウィンドウを手がけていた装飾デザイン・ディレクターのレイラ・マンシャリの作品の数々を収録した作品集です。彼女のディスプレイの世界観に圧倒される一冊になっています。
『Les Vitrines HERMES Contes Nomades de LEILA MENCHARI』
IMPRIMERIE NATIONALE 1999年
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スタッフ個人のエルメスのイメージはやはりマルタン・マルジェラを筆頭にジャンポール・ゴルチエなどの年代がとても印象に残っていますが今回ご紹介した書籍を実際に見てみるとそれより前の時代や背景など長い歴史があっての今なんだと実感しました。
また今回ご紹介した書籍以外にもエルメス関連やメゾンブランドの書籍やカタログなど店頭にございますので是非お越しください。