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三島由紀夫 松濤の家 青焼き復元図 製本限定3部 が入荷しました!!Yukio Mishima House in Shōtō -Binded Blueprint of Architectural Plan!!

2020 年 7 月 17 日 | カテゴリー : 新着・おすすめ商品, 未分類, 文学・人文

「松濤の家」の写真は篠山紀信の「三島由紀夫の家」という本が有名です。当店では入荷するとすぐ売れてしまう人気のある本です。

そしてこの家の設計図が今回紹介します「三島由紀夫松濤の家」限定3部 になります。エディションは2/3です。

 

この本を開きますと、当時のコピーである青焼きの匂いが漂ってきます。設計は鉾之原捷夫、三島由紀夫と親交のある堤清二の西武建設株式会社が施工主のようです。設計図には「工事名 三島由紀夫 松濤の家」と明記されています。

「三島由紀夫 ある評伝」に次の一文が掲載されています。

「三島が創作したものすべてと同様に、新しい家は三島一流の論理に徹底していた。もしも日本式の家屋にするのだったら、と三島は説明したものだ、有名な京都の桂離宮を模して建てるところだ。何と言っても日本の建築ではそれ以上に洗練されたモニュメントはありえないからである。だがこの日本に冠たる建築的達成の簡素さは、快適な住居にはならなかった。家屋設計にあたって快適さを最優先にして考慮するのはただ西洋においてのみであったから、三島は本質的に西洋的な家を建てなければならない。「つまりもっとも反禅寺的な家を建てるつもりであった」。三島にとっては、西洋の本質は後期バロックであり、色彩のあくどさであり、装飾性であった。」」。

これは三島の友人である著者ジョン・ネイスンの見解ですが、三島由紀夫邸が洋館である最も分かりやすい説明だとおもいます。

この設計図には三島由紀夫の住居としての徹底した理想があり、そして自身を演出するコードがふんだんに盛り込まれた舞台の様に感じられます。世界にたった三部しかないこの復元設計図を手に入れるならチャンスは今しかありません。是非ご注文をお待ちしております。

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竣工 1959年