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Antoine d’Agata / アントワーヌ・ダガタ 写真集のご紹介

2020 年 9 月 11 日 | カテゴリー : 写真, 写真集, 新着・おすすめ商品

こんにちは。
本日は小宮山書店2F写真フロアよりAntoine d’Agata / アントワーヌ・ダガタの写真集をご紹介致します。

Hello, today we will introduce photo books by French photographer, Antoine d’Agata.


(from, magnumphotos)
Antoine d’Agata / アントワーヌ・ダガタは1961年、フランス・マルセイユ生まれの写真家です。

1980年頃から10年間ヨーロッパ、中米、アメリカなど世界各地を放浪。
1990年ニューヨークのICP(国際写真センター)で写真を学ぶ。ICPでは、ラリー・クラークナン・ゴールディンに教わりました。
1991年から92年、マグナムのニューヨークオフィスにて久保田博二らのアシスタントとして働く。家庭を持ち、生活のため93年から数年写真から離れるが、その後活動を再開し、取材のほか、写真展の開催や多数写真集を出版する。
1999年パリで”Vu”に参加。
2001年ニエプス賞受賞。
2004年マグナムに参加。
2004年、『Insomnia』(不眠症)で第20回東川賞・海外作家賞を受賞。
2008年よりマグナム正会員。

Antoine d’Agata was born on 1961 at Marseille, France.
1980s      Traveled around the world from Europe, Central America, US and other countries for 10 years.
1990.       Studied photography at ICP (International Center of Photography), NY. Learned under photographers such as Larry Clark and Nan Goldin.
1991.        Through 1992, worked at NY office of Magnum as a assistant of Hiroji Kubota and others.
Late 90s  Published photographic works and held exhibitions worldwide.
1999.        Joined “Vu” held at Paris
2001.        Awarded Niepce prize
2004.       Joined Magnum as a member. Awarded Higashikawa prize with “Insomnia.”
Since 2008  Being official member of Magnum.

 

自身の作風について、「僕が撮りたいのは、犯罪者であったり、薬物中毒者であったりと、社会的に見捨てられている人たちだけど、それが彼女らのありのままの姿でしょ? どんな人であれ、社会に生きている以上、その関係を断ち切ることはできない。真の声を聞くために、できるだけ、彼女らの中へ入っていきたいんだ。エモーショナル、フィジカル、ポリティカル的にね。だから毎回撮影するのに、肉体関係を持ちたいんだ。」「同化するというかね、それに僕はフォトジャーナリストではないしね(笑)。もし僕が報道記者だったら、そういうのはダメかもしれないけど。写真は僕を外界へとつなげてくれるツールにすぎないんだ。犯罪、社会的に落ちた人、そういった人の目撃者になることではなく、もっともっと中から彼らの声を聞きたいんだ。娼婦、ギャング、ジャンキー、同性愛者…世界ではそういう人々が排除されているのが現状。でも、彼らを知りたいという欲望を突き詰めていくと、結局「自分とは何か?」という問いかけの答えを探しているのかもしれない、と思うこともあるんだ。だから自分探しの旅に出ているともいえるんだね。」と説明しています。自分と世界との関係をアウトローな場所や人物と濃厚な接触で測ろうとするのがダガタのスタイルであり、魅力です。
また、撮影のアプローチは異なるものの最終的な写真のビジュアルが似ているという森山大道について、インタビューにて『彼は最も影響を受けた写真家の1人。彼とは2007年の写真展で初めて会ってから何度か話をしたんだけど、一番の違いは「距離感」だね。森山さん本人もおっしゃっていたけど、彼が社会と自分との距離(ギャップ)を撮ろうとし、世界と己との埋めようのないギャップを楽しんでいるのに対し、僕は不可能と知りつつも、そこにあえて入っていこうとする姿勢に違いがあるのだと思う。どちらかといえば世界に溶け込んでいく森山さんに対し、僕は自分自身を感染させていきたいと考えている、それが一番の違いだと思う。お互い、実現不可能だと知りつつその姿勢を保ち続けていることが美しいと思う。』と敬意を表しつつ自身のスタイルを言葉にする場面がありました。

 

The main feature in photographies of Antoine d’Agata is socially abandoned people, such as criminals, drag addicts and prostitutes. He always tries to have a deep communication with them before he takes photographs, so his works are the outcomes he explored the community of those people. Also he says his desire to look into the deep realm of outlaws leads to the endless questioning of who I am, what qualities define the existence of himself.

He talks about photographer Daido Moriyama, who has similar visuals on the photographs instead of the different approach for the photo-shooting, that Daido Moriyama is one of the photographers he received most influence by the works. He compared his style of photo-shooting with the one of Daido Moriyama, and says he tends to soak himself into the certain society and tries to be infected by the people, unlike Daido Moriyama tries to shoot the gap between himself and the society.



赤穴 / AKA ANA

赤々社 / AKAAKA
2017
1冊 初版 ハードカバー 英語/日本語
First Edition, Hard cover. English / Japanese.




Self- Portraits 1987-2017 Antoine d’Agata

スーパーラボ / SUPER LABO
2017
1冊 初版 ハードカバー 帯 英語
First Edition, Hard cover, Wraparound band. English.


SITUATION

Rat Hole
2007
1冊 初版 ハードカバー カバー 帯付 英語
First Edition, Hard cover, Dust jacket, Wraparound band. English.


STIGNMA

Images En Manoeuvres
2004
1冊 ハードカバー フランス語
Hard cover. French.

今回ご紹介できなかったAntoine d’Agata / アントワーヌ・ダガタの写真集はこちらから。

Please check the currently available photo books by Antoine d’Agata from here.

 

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